思い出の数々を燃やし始めて三日目
ストーブがこんな時に役に立つとは思はなんだが、薪と共に燃えている
やたらと灰がたまるのはいたしかたないが、灰の処理を一日一回以上しなくてはならない
去年成功したライラックへの灰の供給だけでは間に合わず、左右に二株ずつ植えてあるアジサイの根本にも撒いた
アジサイは酸性なら花の色が青くなり、アルカリ性なら赤くなるといわれている
例年どちらも青から紫の色合いなので、今年は灰を撒いている左の株は、ピンクから赤紫に咲いてくれるはずだ
焼却しながら目を通していると新たな発見もある
娘たち(といっても立派なオバサンだが、、、)の性格の違いは小学生以前から違っていたことが作品の中から読み取れる
「三つ子の魂百まで」なんだねぇ
変えようとしたり、変わることを期待しても「変わらないもの」は変わらない
「あなたの色に染まりたい」これも大嘘だ(^^;
長女の箱工作はバスか?なんとメカニックまで書き込んであって女の子とは思えない作品だが、、、
やっぱりそんな性格のままだ
次女の作文は父親を的確に捉えていて次のページの文章には胸が熱くなった
それぞれがそれなりに育って子供を育てている「それぞれのやり方で」
それでいいんだよ!子育てのスタンダードなんてあるはずがない
伸びる子も、それなりの子も「オギャー!」と生まれたときから運命はほぼ決まっている
無理してお金をかけてもお互いの迷惑となるケースも多いはずだ
「こんな筈じゃなかった。。。」という前に、
「自分たちの遺伝子以外」に、その子の成長因子は何もないということだ
だからこそ、社会性の基本である「礼儀作法」は厳しくたたき込まねばならぬのだが。。。
孫たちを見ていて4人ともそれぞれで、
「なるほどねぇ!」と感じていたことの正しさを改めて知った焼却作業です