「年金クラブ」山遊び師匠のMさんのありがたいお誘いで竜飛崎・三厩から「算用師峠」にでかけた
この峠は嘉永5年(1852)旧暦3月3日に長州藩士・吉田松陰が小泊から三厩に抜けた道だ
竜飛岬に立った松蔭は当時の国際的な力関係と国防について視察したといわれている
さて、三厩から落石のころがる未舗装のオフロードを走ることしばしで「みちのく松蔭道」算用師峠への入り口に到着し準備を調え出発した
標高372mとはいえ、海抜ゼロメートルに近い登山口から一気に登る急登に喘いでしまう
さすが師匠は冬場のスキー登山で鍛えている脚力があってスイスイ!
ヒバ林からブナ林帯に変わるあたりから千島笹の群落が現れる
「この辺でタケノコを採りながら行きましょう!」師匠のご指示に従いヤブをこぎながらタケノコを探す
おおっ!結構あるではないか(^^¥
笹薮をかき分けながら登山道沿いにトラバースしつつポキポキと採取する
空が開けて峠だ
ここで一服、師匠のたてたコーヒーをいただきながら山を見る
強い風もここではさやかに太陽はあたたかい
来た道を下りながらタケノコを採る、景色を見る余裕も出た
ブナの古木を眺め、サンカヨウの花を撮ったり、タケノコを採ったり(^^¥
帰り道にランチタイム
15時前に帰宅して、さて本日の成果は?
タケノコ、アイコ、シドケ、アザミ、ワサビ、?、と山盛り一杯(^^¥
「山遊び」ってサイコーですね、今夜の一パイが楽しみであります