ジャッパ汁という名前のイメージどおりの「色合い」で美しくはないが、、、これがまた津軽の冬の味覚。
鍋料理としての扱いは「見た目」から除外されているのも、アンコウの「どぶ汁」と同じなのだろうと考えた。
今回は「真鱈のアラ」が手には入って「むふふ!うれしい!」
我が家のレシピでは、キモを叩いてネギ、味噌とさらに叩き合わせてスープにするのだが、今回は
「キモのうまさ」も味わうことにした。
つまり、キモを小振りにカットして具としたのだ。
「あんきも」にも勝るとも劣らない芳醇な味わいをも堪能しつつ、骨にからんだプチプチのゼラチン質部分を啜りあげて「うーーみゅ!んめっ!」
この縄文的大衆性とでもいおうか一流料亭ではありえないご馳走ですね。
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