山形県立博物館展示のレプリカだが、優美なスタイルに驚かされた。
出羽三山の霊気を浴びたドライブも給油するたび覚めていく。(@_@;)
今のところ、150円以下で済んではいるのだが、、、
山形は東北というより関東的な風土だな。と、感じていたのだが、歴史を辿ってみると、やはり縄文から弥生への変化が早い。
豪族(大和朝廷)支配を示す、前方後円墳まであるのだ。
しかし今夜の宿、上ノ山温泉保養所の仲居さんは愛くるしい土偶体形で、あれは写実的デフォルメであったのか?とも酔いつつ考えたのだ。
東北にありながら、エミシと罵られることなく、恐れられることもなく、早くから恭順した風土には、都の高い文化の影が濃い。
旅のこころを、湯で癒しつつ明日の「山寺」から秋田への旅を想う。
悲しみの北へ帰る旅人は、遠い時空を超えて夢の中を翔んでいくのだ。