本日はいよいよ燻煙BOXの使い始めだ。
七輪に炭火を熾し、燻煙BOX下部にセットする。
七輪の上に「100円中華鍋」に「桜チップ」を入れ燻煙するのだ。
風乾した「ハムの素」を燻煙BOXに鎮座させる。
これだけだともったいないので、自家製のホッケ干物もスモークすることにした。
熱乾工程が2時間、その後燻材(桜チップ)をセットして3時間。
庫内の温度は教科書どおり、55℃。
燻煙中に雨が降ってきて(想定外・・・)あわててブルーシートをかける。
夕方近くに燻煙終了、ホッケもいい色合いに仕上がっている。
ウォーキングから戻って最終の「ボイル工程」だ、ガスレンジで75℃まで温度を上げて電気グリルに鍋をセットする。
グリル専用の鍋でないことが幸いして、温度調節「強」位置でちょうど75℃を維持してくれる。
このまま1時間半ボイルして冷水で冷やす。
冷蔵庫で一晩寝かせると、明日には完成となる。
約10日間の手間暇をかけないとホンモノには巡り会えない。
市販のハム・ソーセージがいかにいい加減なものか、作っても食べても実感できる。
さて、一風呂浴びて「ハム完成前夜祭」の祝杯をあげましょうかね。