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縄文文化の粋ともいふべき「青森ねぶた祭」も今日が最終日 昨日も雨が降ったし今夜も雷雨の予報で今年も見に行かぬことに決めた バーディの介護もあるしまずは来年に期待しよう 上田篤さんの「縄文人に学ぶ」昨日読了 期待以上にすばらしい研究結果の著作に感動した 私自身も著者の考えと同じく 「縄文人は消え去ったのではなく今もここにいる」そう信じてやまない なればこそ縄文文化の色濃い青森県を終の棲家とする決断をし居住することにしたのだ 一万年以上の豊かで平和な文明を守り続け育んだ縄文人の高い精神性こそが日本人の根底である「大和魂」潔く高潔な「武士道」の原点であると著者も語る 建築学者である著者は日本家屋の研究から縄文文化に行きついた 竪穴住居の中央に囲炉裏を設え埋め火として火種を保存する 土器の大鍋で魚介などを煮炊きして食する 現在でも電気やガスのエネルギーが生活に大切なように「火」なくして縄文時代からつい100年前までの生活は成り立たぬのだ 火こそ神そのもの、太陽こそ万物の命の源 そして住居は火の神をまつる「神殿」とみなされる 神の住まいであるからこそ履き物を脱ぎ住まいに入る日本人の類い稀なる居住文化が生まれたと著者はいう 新年や富士山をはじめ山に登り日の出を崇める文化も縄文以来の風習なのだと 正月のお節料理も山海珍味で縄文以来のもの、餅は当時は無かったが芋餅、イモ正月などの風習が今も残るという わたしも食事の度に思うのは、 ご飯は茶碗(陶器)、味噌汁はお椀(本来は木製に漆塗り)という使い分けにみる縄文文化と弥生以降の文化の混淆が日本人の根源的な意識が今に続いているのだろうと 玉を身につけ、晴れに着飾り、恋を歌う 男は山野を歩き狩りをする、女は里を守り母系社会をかたちづくる 母性社会は現在にもつながり男はワンコインを与えられ身を粉にして働き妻子を養う 「男三界に家なし」が妻問い婚以来の伝統的実態だと 欧米では財布を握るのは男だが・・・日本では財布の実験は奥方のものではないかと 戦前、喜田定吉は「(蝦夷は)滅亡したのではなく、日本民族の中に混入してしまって、その跡を絶ったのであります。特に彼らが武士となって、わが日本民族中堅の階級を形作り、従来腐敗堕落の極みに陥っていた我が国家我が社会に対し、回生の良剤を注射してその立て直しをなすに至った」と述べている。と 「和を以て貴しとなす」「大和魂」すべてが一万年の長きにわたり培われた縄文人のこころ アマテラスを頂点と視点としつつこれからの日本人と日本国家を考えるとき、 まさに「縄文人に学ぶ」ことが大切なことだと気づかされた一冊でした とても全体をご紹介できる筆力はありませんでした
by yuritora1
| 2013-08-06 14:39
| 日記
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