寒いねえ、寒い朝の空気の中でガマズミの小花が一輪開いた
散々大雪に痛めつけられてあちこち枝割れ幹が避けたりしているがしっかりと命をつないでいる
今日は、5月11日
東日本大震災から14ヶ月目だ
遅々として進まぬ復興に怒ることすら疲れ気味だが
せめて、この11日には思ひ出して「為すべきことを為さぬのは誰か?」問いかけを問い続けねばならない
放射能汚染も残念ながら広がり続ける
最大の汚染地である山河を放置すれば降る雪、降る雨、吹く風に乗って粒子は低きに流れ出る
せめて「放射能ゲート」を山際や水源地に設け、国家プロジェクトとして防染と除染活動を同時に進めるべきだと思ふ
そのための費用としての「消費税」もありだろう
高齢者、こども、をダシに使って増税を図らなくてもいいのぢゃないか
日本国はかなりのレベルで「高福祉国家」といへるのだよ
たぐいまれなる高みを目指してもそれは夢にもならぬ
こころの持ちようがブータン国の幸福度に現れているぢゃないか
大災害の懸念をあれこれ報道されている
学問的、実戦的な研究の成果だろうが
基本的に為すべきは「強靱なインフラ」と「強靱な災害防衛体制」だらふ
もちろん自然災害以前に「悪意ある隣国」への国家防衛も忘れずに強化すべきだ
何もできず、悪党を片側のリーダーにする政治政党に未来を託すわけにはいかぬが
現存する野党の体たらくも見てはおれぬ
東京都の「尖閣諸島購入寄付金」に早く献金せねばと今朝ふたたび思ふた