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本日のウォーキングは 5.7km 蒸し暑い中を歩いて汗びっしょり 歳をとると汗腺がつまって汗をかきにくくなるという 高齢者の熱射病もそんなところにも要因があるとか 運動を続けることによって汗腺も復活しある意味若返るとか 確かに自分でもここ数年徐々に汗の量が増え、汗をかく皮膚面積も広がっているように思う 今朝は上半身だけでなく、下肢にも汗をかいて、 シャワーの後でズボンも取り替えた 肉体的にいい傾向なればこれもまたうれしいことだが、、、 ウォーキングの往復で通りかかる畑にジャガイモの花が咲き出した 去年までは老夫婦で畑仕事をしていたのだが、 今年は婆さまのみとなった 挨拶しながら問わず語りに婆さまが言うには 「膝が痛いの、腰が痛いのと、ぐずぐず言って仕事に出て来ねえ、困ったもんだ」 というような中味をネイティブな津軽弁で語ってくれた(^^; 中部大学・武田先生の新著読了 事実はよく理解できた 震度6に耐えられぬ基本設計でつくられた原発は必ず壊れる 企業の持つ「自家発電」をフル稼働させ、休止中の小型水力発電と火力発電も稼働させる その上で、石炭を中心に石油系エネルギーを用いる火力発電を4・5年かけて増設する そうすれば日本のエネルギー危機は乗り越えられる という 原発の設計指針から、推進、保安に至るすべてが嘘っぱちで固められた体制があって、 福島原発は壊れるべくして壊れた。そうなのか。 そして想定どおりに進んだ。 が、政府は何の想定もしていなかった 自然エネルギー幻想と石油のウソ 水力発電も風力発電も自然を破壊する バイオエネルギーは政府も失敗を認め、太陽電池が有用ならノーベル賞ものだともいう そして石油は、今後8000年大丈夫!と計算できる そうなのか、風力発電は「風のエネルギー」を奪うことで発電する 風下の植物は風のエネルギーを受けて自らの「生命の素・蒸散作用」で生きている 奪われたエネルギーの分だけ植物は生きていけなくなる。。。。うーむ! それでも「原発」は必要か? 答えはないが、日本人の致命的な欠陥を建て直すことが必要だと書かれているように思う ・覚悟を決めて真っ正面から向き合う力 ・技術と思想をわけて考える力 ・科学的事実を認める力 ・学問と表現の自由を貫く力 これらのない日本は「民主的法治国家」では無かった、と。 日本の原発は「子どもの火遊び」だったのか? ふとそう思った おもちゃの花火であっても使い方を誤れば大事故につながる 巨大技術、巨大システムをマネジメントする力はどこにあるのか? フランスもアメリカも高い技術とマネジメントする技術を有している 「核兵器保有国」である ドイツ、イタリアが原発から撤退する方向に変わった そして日本は? この三国は第2次対戦の敗戦国であり「核兵器を保有していない」国である 究極のエネルギーとして「原子力発電」は捨ててしまうだけでは済まぬだろう 防衛問題は日増しに緊迫しつつある 核兵器はきわめて低廉な国防上の武器となる事実 事実を見つめ、逃げずに向き合う力 求められる民主的で透明性の高い議論が巻き起こってほしい 感傷的に「問題の多すぎる」「再生エネルギー特別措置法」を通してはいけない 強くそう考えた 武田先生に敬意を表したい
by yuritora1
| 2011-06-28 10:46
| 日記
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