5月15日、沖縄の日本復帰記念日だ
戦後1972年まで米軍による直接統治が行われていた
通貨はドル、クルマは右側通行それがこの日を境に「円」と「左側通行」に変わった
ということは覚えている
そしていま、
県民所得の低さや、失業率の高さは、青森県と最下位を争っている
つまり、沖縄だけが特殊とは言い切れない
が、米軍基地の大きさが日本一ということが沖縄県の特殊事情なのだ
が、就労や経済効果もあるという矛盾も含んでいる
鳩山政権からつづく民主党の国防意識の乱れや(いや、ゼロというべきか)
連立していた社民党の無定見な米軍反対、憲法9条神社のお札信仰もあって、
普天間問題の行方はさらのさらに遠い世界の出来事になっている
確かに、沖縄は本土決戦を前に民間人を巻き込んだ戦争の修羅場となって多くの犠牲者がでた
本土もまた無差別爆撃で多くの民間人が焼け死んだ、殺された
広島、長崎では原子爆弾の実験場として多くの民間人が犠牲になった、殺された
その残虐性を隠し、日本人を洗脳し続けて現在に至る日米同盟がある
沖縄を考えることは、基地の場所がどこかという問題以前に考えるべき根源的な問題がある
日本という日本人の国家をいかにすべきか?
問われ続けているのはすべての日本人であるのだ
この国をどこであれ他国の支配を受けぬ覚悟を持てと
そのうえでこの沖縄の南国的風土の中で生き方を考えていこう
「なんくるないさ!」
覚悟を決めた日本国沖縄県がそこにあるとこの朝に思ったのだ