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福島原発の状況は相変わらず不透明だ 1号機に続いて3号機も海水注入(廃炉含み)に踏み切ったとの情報はある 海水注入も消防のポンプ車からというのも、東京電力としての自衛防災機能や組織が無かったということになる なんとかこの措置で押さえ込んでくれれば(ればれば)いいなと祈っているという体たらく 科学とは何か?管理技術とは何か? 原発への莫大な課題が残されている さらに、1号機と同様な「水素爆発」の懸念は消えていない 爆発が1号機のように建屋だけで済む保障もあるといえばあるのだろうが、何事も100%の保障などはない 「最悪に備える」準備はあるのだろうか? 疑問であるし、たぶん「祈っている」に違いない 東京電力が昨夜発表した「計画停電」 間に合うだろうか?という懸念が消えぬうちに「停電中止」「場合によっては実行する」 と右往左往の有様で、これもまた何たる失態 東京電力社長の傲岸不遜な態度については昨夜書かせてもらったが、 企業都合だけのプロダクトアウト指向と、 あの社長の下での組織の緩みがはっきりと見えている だからこそ福島原発の事故から現在に至る対応にもそれが現れているのではないか? あくまで推測だが、 原発管理もメーカと下請け企業に任せっきりであった図式が目に浮かぶ (東海原発バケツ事故の反省などされていないという気がするではないか) 日本人は危機に際しては自律的な行動を言われなくともとれる民族性を有している 計画停電などしなくとも、 「電力使用を50%削減してほしい」と頼まれれば、 個人も企業も積極的に応じるだろう 石油危機や猛暑の夏に「そのような対応」を確実に実行した経験もある 不確実な(いいかげんな)計画停電などせぬとも「日本人には自律的にできる」 ましてや政府が、 蓮舫氏が節電啓発担当、枝野氏「首相判断」 こんなものは菜っ葉の肥やし(かけごえだけ)人気取りにしか過ぎぬ 菅首相の中味のないかけ声も、、、まあ、しっかりやってくれ!間違わぬように、、、 と言ってる側から、 自衛隊の災害派遣を、2万人、5万人、10万人と数字は増えたが、、、 これが、自衛隊側と摺り合わせもできていない、カンナオトの勝手な思い付き発言だったという 当然、自衛隊内の混乱はあったようだが、我慢して対応してもらいたい さりとて、自衛隊といえども24時間365日の部隊運用には「交代部隊」も「兵站部隊」も必要である 災害救援のみならず、 このような事態を狙っての「テロ」や「侵略」が無いとは言えない まさに最悪に備えつつ、最大の実力を発揮してもらいたい 大いに期待しているところだ これからの長い戦いに国民をあげて救援、復旧、復興への道を進まねばならない 民主党内閣に反対ではあるが、 この事態にあっては(とりあえず)支えてあげるから「死ぬまで頑張れ!」 頼むから思いつきなどで世間を騒がせずに「キミは」冷静に座っていてくれい
by yuritora1
| 2011-03-14 09:17
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