わたしの雪原散歩用スノーシューで八甲田の急斜面を降りたが、、、爪があまくグリップが効かずに苦労させられた。
場合によっては「事故」のもとと反省。
やはり登攀用のスノーシューが必要と判断して探してみた。
モンベル社から発売されている「スノーポン」という製品に興味を引かれて検討。
なるほど!と、気に入ってネット通販で購入した。
スノーポンのネーミングは「スノーシュー」と「クランポン(アイゼン)」の造語とか。
昨日、早速履いて雪原へ。防寒ガムシューズに装着して歩き出す。
軽い!グリップ力が全然違う!ことを実感。が、、、テールが長いためか雪のハネが多い。
テールを引きずるような歩き方に変えるとハネが少なくなった。
登攀力テストで土手を直登、直降を繰り返してみる。いいね!
靴底がやわらかいのでアイゼンとの馴染みが悪い。そこの硬い靴の方がベストのようだ。
本日は登山靴にスノーポンの組み合わせで走行実験!
靴への装着は片足3本のプラバンドで締めつける。
ラチェットで締めていくのでさほど面倒なことはない。
やはり登山靴との組み合わせがベスト。靴から伝わる雪面のグリップ感がよくわかる。
これならある程度の冬山にも対応できそうだ。わたしの行く山なら十分だろう。
近いうちに低山で実地に使うことにしましょう。
装着状況の画像です。↓
クランポン(アイゼン)は簡単に外せて単独使用も出來る。
形状はご覧のとおりで「6本爪アイゼン」程度の実力でしょう。
クランポン(アイゼン)を外して専用収納袋に納められる。スノーシュー左右を重ねて運べるのも便利なつくりですね。
夕方のウォーキングでは約4km。
ちょうど太陽が沈むころだ。
冬陽落つ雪原の先黒梢 百百合