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中国産「毒ギョーザ」騒ぎ以来、日本の「食糧自給率」の低さが問題となっている。 はて?確か青森県は100パーセントを超えているはず! Webで検索してみると、本川さんの「社会実情データ図録」を発見した。データは農水省発表の公式データを使っている。 グラフだけ引用させていただいた。 ちょっと見にくくなってしまったが、平成17年度のデータで左から、 全国(40%)北海道(201%)青森(115%)岩手(103%) 宮城(78%)秋田(164%)山形(127%)福島(82%) となっている。 北海道と東北6県をとらえてならせば十分自給していけるということだ。 数字は「カロリーベース」となっているので食材の内容は不明だが、 青森県をとらえてみると、 農産物は、米から野菜まで十分だ、ニンニクはご承知のとおり日本一。 フルーツでもリンゴ以外はあまり知られていない隠れた美味が多くある。 スイカ、メロン、洋梨、サクランボ、イチゴ、カシス、、、など。 小麦や蕎麦は確かに少ない。 これは、休耕田の転作さえきちんとすれば自給可能となるだろう。 農業行政のお粗末なところだ。 海産物は大間のマグロだけじゃない、鱈、鮭、鯛、ブリ、アンコウ、ホッケにサンマ、イワシ、サバ、イカにミズタコ、ホッキ貝からアワビ、ウニ。 十三湖や小川原湖には、シジミ、ワカサギ、ウナギまで、陸奥湾には、ヒラメ(県魚)カレイ、ホタテが層をなしている。 ホヤ、フジツボ、ナマコなどの珍味を「七子八珍」と称している。 畜産類も豊富で、八甲田山麓の牧場で自然の草をはむ八甲田牛(黒毛和牛)から南部の馬肉も名産品、鶏は新ブランドの「シャモロック」をはじめとして養鶏や養豚も盛んである、当然、鶏卵の産出も日本一らしい。 山菜やキノコも山にはいくらでもあるし自分で採れば当然無料。 八甲田や十和田湖だけでない美しい自然も目と鼻の先。 水道水もミネラルたっぷりのおいしい水。 わき出す温泉もそこいら中に営業していて、無料から300円程度。 いいなあ!青森! 食材は安全な県産品を地産地消で使っていれば生命活動も健康なはずだが。。。。 身体に悪いものを高いお金を使って買っているのはなぜだろう? メタボ検診の前に、 「食事指導キャンペーン」をすべきじゃないだろうか?青森県。 そしてまた、 安全な県産品のみを使った食事を提供する、 旅館、ホテル、飲食店が増えて欲しい。 それを「目玉」にすれば必ず 大きな「観光の目玉」ともなることは必定な時代のはず。 マーケティングの本質ってそんなところにあるでしょう! 最後に一言「目覚めよ、ホントは立派な青森県」
by yuritora1
| 2008-03-24 09:32
| 日記
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