3:00頃に目覚めてバーディ・ケアに付き合う
タブレットでネットチェックしてから本を開く「縄文人に学ぶ」上田篤
寒くなって「鍋」の季節、確かに縄文由来の料理法
卓上での煮炊きも、囲炉裏生活から続く日本の伝統だ
そして、縄文以来から「旬を食べ旬を愛でる」これも数千年に渡る風習なのだ
家の中心に神宿る囲炉裏があって履き物を脱ぐ風習につながると著者は言ふ
その時、その時節の「旬を食べる」「旬を調理する」日本食にあっては、本来メニューがない
今なら松茸が出されることを期待して料理屋の玄関に靴を脱ぐ
大衆酒場にあっても黒板に書かれた本日のお勧め
問題の高級ホテルの疑惑メニューはズバリ旬を外して発生した
いつでも出せる冷凍食品やパックされた食品を「旬のもの」=「フレッシュ」とはいかぬ日本人の食への感性
外国人のトップにはこの辺がわからんのだろう
日本人のトップは気づいて辞めた
日本食が「遺産登録」される、されぬは別にしても
日本人の「旬を大事にする」感性を失ってはならぬだろう
そしてそれが、数千年・数万年続く縄文以来のDNAと言へるものだと自信を持つべきだろう
ご近所の国々の戯言に惑わされてはいけぬのだ
さて、今宵は鍋料理「鱈ちり」といきたいところだが・・・
まだ夜明け前ぢゃなひか (^-^;