雪道を空港へ走った
明日92歳の誕生日を迎える義母が心臓の不調で入院している
昨年暮れに心臓の不調を改善すべく「ペースメーカー」を装着したのだが、
時によって機械的な心拍数を超えた運動やおしゃべりをすると脳が「酸欠状態」となって倒れる結果になる
肺炎を患ったりして二度目の入院なのだが、、
運動不足や酸欠がある種の記憶障害も引き起こしているようだ
心臓ペースメーカーといふ機械も決められた(セットされた?)心拍数を維持するのみで、
身体の状態に応じた交感神経連動というわけにはいかぬものだと知った
医療技術や科学のレベルはその程度のものなんだね、
長命もまた幸福とは限らぬ現実に複雑な心境であるのだが
わが身の将来に思いを馳せつつしばしの単身生活を少しでも楽しまねばならぬ
わが側にはこいつも老犬となったバーディが横たはり寝ているのだが、
おまへも老ひたね
差し出したおやつを寝たまま食ふなよ、ナマケモノめ
テレビでは相変はらず大地震発生の危険が切迫している
銚子沖そして三陸沖の地震はペア行動する可能性があるといっている
どこにいても安全な地域といふ所はない日本列島
ジタバタせずに覚悟と備へをしておくだけだね
わが母親もすでに93歳
「痛い目にあふ前にあの世に行きたひね」が口癖だ
気持ちはよーーーくわかるのだが、、、
父親はあの世がよほど楽しいのか「呼んだり、迎えたり」する気がないやふだ