晴れた
強い風が吹き荒ぶ
桜の枝も振り回されてカメラも追いつかぬ
「老いの才覚」曾野綾子著
合間合間で読んでいて、ベッドの中では一ページも進まぬうちに眠りこけていた
なんとか先ほど昼飯後の食休みで読了
さすがですね
先輩の教えは若い私にも「老い先」を指し示してくれた
第5章 一文無しになってもお金に困らない生き方
・必要なお金がないなら、旅行も観劇もきっぱり諦める
・
・
・備えあっても憂いあり 一文無しになったらのたれ死にを覚悟する
第6章 孤独とつきあい、人生をおもしろがるコツ
・一人で遊ぶ習慣をつける
・
・
・冒険は老年の特権である
第7章 老い、病気、死と馴れ親しむ
・健康を保つことを任務とする
・病気も込みで人生、という心構えを持つ
・
・死に馴れ親しむ
・
・跡形もなく消えるのがうつくしい
気に入った項目だけ書き出してみた
「ストン」と決めてしまえば怖いもの無し
今あるものだけで十分幸せだと思えたことがシアワセ
毎朝目が覚める度に「まだ生きていた」と考えることにしているが、
それもまた曾野綾子流であったね
毎朝新しく生き直しているって、とっても新鮮だし「ありがたい」
なんとなく「死にいく直前の言葉」を考えてみた
「冷たいビールをたのむ!、、、、、、、」
日曜日のTVも大震災・原発事故大特集だが、
明日につながる國のメッセージが見えてこない
それでもボランティアの現場から、
「明日につながる若者のちから」が見えている
それだけでもありがたい
一ヶ月を過ぎて、二ヶ月、三ヶ月
その頃だろうな、
おぢさんに何が出来るか考えている
「バックヤード・ボランティア」
少しは現場でお役に立てればいいなと、考えが過ぎった