時ならぬ寒波に気も滅入る日が続いている
そして今朝も雪
新聞を取りながら外に出て森の入り口まで歩いた
雪がまた舞い始めて戻る
玄関前の水仙の芽も伸びていたのだが再びの綿帽子
滅入る日々を突き抜ける元気はやはり若さか、子供たちの瞳か
バカ騒ぎを映し続けるお笑いバカタレとのギャップ
世間の空気も、放射能の毒素も読めぬ宰相をいだきつつ日本丸は行く
さて、みんなでやればなんとかなる
なんとかせねば裂け目割れ目が国を引き裂く
海外メディアが「日本のリーダーの姿は、新聞の4ページ目にしか現れない」
と書いていたが、
今朝の新聞は隅から隅まで読んでも「首相動向」意外に書かれていなかった
寂しき宰相はじっとしておればよい
動き回ると「暴走列車」か「動くチェリノブイリ」
被災地のみなさんも「集団移転」など生活環境のよい場所に移りはじめた
いまだに支援物資すら届かぬところすらある実態に、
官邸のスーツ姿への一斉変身は何故かなじめぬ
さて、陽射しの明るさが広がった
日常への回帰が全ての被災地に広がるよう
おもいを込めて、今日もいきましょうか