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雪が降って朝の光 大震災から2週間が過ぎようとしている 被災地の状況は「まだらな救援」と「放置された現場」 福島原発大事故の「冷温停止」までの道筋も困難を極めている 作業員の被爆事故も人為事故なれば怒らざるを得ない そのうえに増して、過酷な現場作業をサポートする体制やフォローすべき組織も無いように思える 朝日新聞Webから引用しよう 原発、過酷な現場 食事はカロリーメイト・椅子で睡眠 2011年3月25日8時1分 震災から25日で2週間。東京電力福島第一原発は予断を許さない状態が続く。一方で、現場の作業環境も劣悪さを増している。その一端を、東電社員の家族が明かした。 「睡眠はイスに座ったまま1、2時間。トイレは水が出ず、汚れっぱなし」 今週初め。神奈川県に住む女性のもとに、第一原発で復旧作業にあたっている夫から初めて電話があった。夫は40代、東京本社の原発部門の社員だ。11日の震災発生後からほぼ連日、対応のため会社に泊まり込んだ。16日、ようやく自宅に戻ったが、出勤すると、そのまま第一原発行きを命じられた。 「ヘリに乗る。福島に行く」 こんなメールを最後に、メールも電話もつながらなくなった。 16日は3号機から白煙が上がり、放射線量が上昇。自衛隊は上空からの放水を断念した。東電の会見では、夫の旧知の同僚がつらそうな顔で対応を迫られていた。 「お父さん大丈夫かな」。2人の小学生の子どもも不安を口にした。 夫は原発部門を希望したわけではなかった。理系の大学を出て入社し、「たまたま配属された」。以後、原発の現場と本社勤務を繰り返した。2007年の中越沖地震の際、柏崎刈羽原発で火災が起きた時も現地に2週間ほど詰めた。当時はメールや電話で様子を知ることができたが、今回は音信不通。自衛隊が接近をためらうほどの放射能の中で、「いったいどうしているのか」。 20日、ようやく本社の専用線を経由して自宅に電話があった。「食事は“カロリーメイト”だけ。着替えは支給されたが、風呂には入れない」。あまり感情を表に出さない夫は淡々と語り、2分ほどで電話を切った。 23日の電話では、「そろそろ被曝(ひばく)量が限界のようだ」。交代はまだか。もし夫が健康を害したら、家族はどうなるのだろう。政府に頼りたいが、新聞やテレビのニュースによると、菅直人首相は東電幹部に「撤退などありえない。覚悟を決めて下さい。撤退した時は、東電は100%つぶれます」と怒鳴ったという。不安と、悲しさがこみ上げた。 24日、原子力安全・保安院が、3号機のタービン建屋地下1階で作業員3人が被曝したことを明らかにした。 国民の、電力会社への厳しい視線は理解できる。でも、「いま体を張っているのは、家庭を持つ、普通の市民であることもわかって欲しい」。(佐々木学) 朝日新聞らしい「情緒的」「お涙頂戴」記事になっているが、 本質は違うだろう この状況を生み出している、東京電力本社や政府の対策本部に至急改善を求めることが焦眉の急ではないか このような状況の中で「被爆事故」起こるべきして起きた。と言わざるを得ない 次の人身事故をどう防ぐか、このままでは不幸な犠牲者が増え続けるに違いない まさか「労災を適用しますから」などと脳天気なことを考えてはいまいが、、、、 そう考えたくもなる、菅内閣なのだ 菅総理よ、海江田大臣よ、出てきて説明せよ! 福島原発事故現場で「命を張っている作業員」は、キミたちの奴隷ではない
by yuritora1
| 2011-03-25 11:23
| 日記
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